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2012.09.03 (Mon)

園内研修 「保育者の地平」

この夏休み期間中、園内研修を行いました。
毎年のことなのですが、
課題図書を読み、内容についてみんなでディスカッションをしました。

今年の課題図書は、

「保育者の地平」 津守 真著 (ミネルヴァ書房)でした。

津守先生は、
東京大学文学部心理学科を卒業後、
ミネソタ大学留学、
お茶の水女子大学教授を経て、
愛育養護学校校長をされた方です。

300ページ程ですがとても内容が濃く、
勉強になることがたくさん載っていました。
みんなで本についてディスカッションをし、
自分たちの保育を見直し、
2学期以降の保育に生かせるようにいろいろと考えました。

職員一人ひとりがいろいろなことを感じたようなので、
少しずつ紹介いたしますね。

「受動性と能動性
 子どもたち自らが自発的に…と心掛けているが、
 受動的にしている場面でも、自分とは異なることを、
 受け入れていくということ自体が成長につながっていくと分かった。
 関わりの根に、相手のことを信じる思いがあればそれが伝わり、
 子どもたち自身が動き出すエネルギーになると感じた。
 子どもたちとの関わりのみならず、保育者間、保護者の方との関係でも、
 お互いを信じることができる関係を築いていくことが、
 様々なことを良い方向へ導いていくと感じた。
 
 本の中には、言葉には表れない表出の仕方で、
 様々なことを発信している子どもたちの様子と、
 それを目にし、感じた津守先生の受け止め方が記してあった。
 それを読むことで、改めて子どもたちからの発信をよく見てキャッチしていこうと思った。
 
 また、自分ではこのような見方はなかなかできないというようなことも記してあった。
 子どもたちは幼稚園で一人の保育者だけでなく、いろいろな大人と出会う。
 いろいろな大人がかかわることにより、
 今、子どもが本当に必要としていることを感じ取り、
 アイデンティティの形成を助ける機会が増えると思う。
 幼稚園は同年齢の集団生活が初めての場であると同時に、
 そういった大人との出会いの場でもあると感じた。
 
 私たち保育者としても一人ではなく、いろいろな見方をできる仲間がいるので、
 自分の考えを相手に伝え、相手の考えを受け入れていくことが、
 自分の成長にもなるし、子どもたちをより深い視点で見ていくことができると思った。」

これはある一人の先生の感想ですが、
ほんとに内容の深い本で、心に残る言葉がたくさんありました。
一人ひとりの感じたところを職員で共有することで、
光幼稚園の保育というのを深めていきたいと思います。

明日以降も少しずつ紹介していきますね!

kuni☆(*^^)v
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