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2012.09.04 (Tue)

園内研修 「保育者の地平」③

さて、
今日も保育者の地平の感想をお伝えします。

「今年の本は、著者の視点、捉え方に驚くばかりで、
 なかなか自分ではたどり着くことのない発想に学びがありました。
 やはり話し合いの中でも出てきましたが、行動を表現と捉えることは、
 子どもたちに行動に対する見方が変わるものだと思いました。
 積み木の間に入り、それを何度も倒して遊ぶ行動を、自分の殻を破り、
 一歩を踏み出す瞬間の表現として捉えたところはとても印象的でした。
 まったく違う発想は、本当にそうなのだろうか…と考えることもあるけれど、
 違う考え方があること、違う見方をすることで、
 子どもの姿が変わって見えてくることが大切なのではないかと感じました。

 2学期から、子どもたちの姿を自分自身はどのように捉えていくのか楽しみです!」

kuni☆(*^^)v


23:31  |  研修・研究  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2012.09.03 (Mon)

園内研修 「保育者の地平」②

保育者の地平を読んでの感想の続きです。

◎「幼児の自己実現の体験は、生涯を通しての人間形成の基礎となる」という箇所を読み、
 この大事な時期に保育者として子どもたちと関わる責任を感じた。

◎「子どもにとって、いま大切なもの、を大人の一途に思い込むことで、見落としてしまう」という箇所から、
  察知する力、
  感じ取る力、
  寄り添うこと、
  待つこと…、
  それぞれ、自分の中に培えるよう意識を持つきっかけになった。

kuni☆(*^^)v
23:55  |  研修・研究  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2012.09.03 (Mon)

夏休み研修会④

さて、間があいてしまいましたが、
個性教育のついての続きのお話です。

ルソーという哲学者をご存じですか??
ルソーの著書で、「社会契約論」というのがあり、
どうすれば社会のみんなが幸せになるか、が書かれているそうです。

そして、
民主主義の国で、
政治権力を与えられる民がしっかりしていないと、
とんでもない社会になるというのです。
市民に権力を与えるには、
子どもをしっかり育てないといけないということのようです。

みなさん、突然ですが、
「学校に行くってことは何のためですか??」
と聞かれたらどうお答えになりますか??

汐見先生は、「市民になるため」とおっしゃっていました。
自分の意見をしっかり持つため!
そして、どうすれば自分の属している共同体が、豊かに、幸せになるかを考えるため!だと。
決して、何かを覚えるところではない!とおっしゃっていました。

今日はここまで(^^)

kuni☆(*^^)v
23:43  |  研修・研究  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2012.09.03 (Mon)

園内研修 「保育者の地平」

この夏休み期間中、園内研修を行いました。
毎年のことなのですが、
課題図書を読み、内容についてみんなでディスカッションをしました。

今年の課題図書は、

「保育者の地平」 津守 真著 (ミネルヴァ書房)でした。

津守先生は、
東京大学文学部心理学科を卒業後、
ミネソタ大学留学、
お茶の水女子大学教授を経て、
愛育養護学校校長をされた方です。

300ページ程ですがとても内容が濃く、
勉強になることがたくさん載っていました。
みんなで本についてディスカッションをし、
自分たちの保育を見直し、
2学期以降の保育に生かせるようにいろいろと考えました。

職員一人ひとりがいろいろなことを感じたようなので、
少しずつ紹介いたしますね。

「受動性と能動性
 子どもたち自らが自発的に…と心掛けているが、
 受動的にしている場面でも、自分とは異なることを、
 受け入れていくということ自体が成長につながっていくと分かった。
 関わりの根に、相手のことを信じる思いがあればそれが伝わり、
 子どもたち自身が動き出すエネルギーになると感じた。
 子どもたちとの関わりのみならず、保育者間、保護者の方との関係でも、
 お互いを信じることができる関係を築いていくことが、
 様々なことを良い方向へ導いていくと感じた。
 
 本の中には、言葉には表れない表出の仕方で、
 様々なことを発信している子どもたちの様子と、
 それを目にし、感じた津守先生の受け止め方が記してあった。
 それを読むことで、改めて子どもたちからの発信をよく見てキャッチしていこうと思った。
 
 また、自分ではこのような見方はなかなかできないというようなことも記してあった。
 子どもたちは幼稚園で一人の保育者だけでなく、いろいろな大人と出会う。
 いろいろな大人がかかわることにより、
 今、子どもが本当に必要としていることを感じ取り、
 アイデンティティの形成を助ける機会が増えると思う。
 幼稚園は同年齢の集団生活が初めての場であると同時に、
 そういった大人との出会いの場でもあると感じた。
 
 私たち保育者としても一人ではなく、いろいろな見方をできる仲間がいるので、
 自分の考えを相手に伝え、相手の考えを受け入れていくことが、
 自分の成長にもなるし、子どもたちをより深い視点で見ていくことができると思った。」

これはある一人の先生の感想ですが、
ほんとに内容の深い本で、心に残る言葉がたくさんありました。
一人ひとりの感じたところを職員で共有することで、
光幼稚園の保育というのを深めていきたいと思います。

明日以降も少しずつ紹介していきますね!

kuni☆(*^^)v
05:03  |  研修・研究  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

2012.09.01 (Sat)

夏休み研修会③

前回まで、
村八分からきている、
みんな一緒がいい、
和を乱してはいけない、
という考え方が今まだ残っていることはお話しました。

その話のあと、
汐見先生は40年前の写真をスライドで見せてくださいました。
買い物カゴを頭にかぶって、おつかいに向かっている子ども、
空き地で異年齢で群れて遊んでいる子ども、
壊れて放置されたような自動車で遊ぶ子ども、
滑り台の上からジャンプしている子ども…等々
その時代の子どもたちが遊んでいる姿の写真でした。

まず、買い物カゴをかぶった子どもの写真ですが、
今こういう光景って見られますか?
買い物に行くことで、
「~を~グラム、~を~本ください」
というような会話がお店の人と交わされ、
自然と大人とのコミュニケーションや、数字の概念だったりを経験していた。
親の用事をすることで、社会性や危機管理力が育っていたようです。

異年齢での遊びでは、
幼稚園児と小学生が一緒に遊んでいました。
異年齢の育ちの関係の中では人間力を鍛えられ、
大人の規制がないな中で、子どもたち自身の発想で遊び、
遊びを自分たちで作り出していってたようです。
子どもたちの個性で遊んでいたんですね。

自由に遊んでいい空間というのは、個性を磨くそうです。
昔は、ゴミ捨て場、河川敷、坂道、原っぱ、ポンコツ車の中だったりと、
自由に遊んでいい空間がたくさんあったようですね。
逆に大人が規制すると、子どもたちは同じ遊びしかしない子になってしまうそうです。

滑り台からジャンプや、ポンコツ車で遊んでいる写真がありましたが、
子どもたちはスリリングなことや、難しいことにチャレンジしたり、
思いつかないようなことをやるのが大好きですよね。
集団で子どもたちだけで群れて自由に遊んでいる時は、
ルールを自分たちで作って、それを表現して、遊んでいます。

最近では、子どもたちの個性で遊べる空間、時間というのが、
なくなってきています。
それにはいろいろな問題があり単純なことではないと思いますが、
園でも子どもの個性を生かせる遊びというのを頭に入れながら、
子どもたちの遊びにかかわり、一緒に遊んでいきたいと思います。

今日はここまでです(^^)

kuni☆(*^^)v

14:36  |  研修・研究  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑
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